マルチファンクションロガー
マルチファンクションロガーは様々な物理量をデジタルデータに変換し記録することができるロガーです。
また、無線LAN通信によりPC、スマートフォンやサーバへデータを送信することが可能です。
※オプションでLTE通信も使用可能。
特長
マルチファンクションロガーには、次のような特長があります。
- 様々な物理量を記録
- アナログ出力は総合気象観測センサ(風向風速ほか5種観測可)を含む
数多くのセンサが対応している4-20mAや0-1Vの信号を、
デジタル出力はRS232C規格の信号を接続することができ、データとして記録します。
また、メモリカードへ同時にデータを記録できます。 - 様々な通信手段によるデータ伝送
- 無線LAN通信、Ethernet通信、LTE通信（オプション）により
データを記録しながらデータをPC、スマートフォンやサーバへ送信することができます。 - ＰＣ、スマートフォンで簡単にデータ回収
- 専用アプリを使用してPCまたはスマートフォンでデータ回収を行い、グラフ作成やCSVファイル作成を行うことができます。
使用例
ＰＣ・タブレット接続
サーバ接続
仕様
- ①電源電圧 ：
DC10V～DC30V - ②消費電力 ：
最大500mA(DC12V入力時) - ③入出力
＜デジタル・アナログ入力タイプ＞
- 接点入力 ：
4ch（無電圧接点、パルス） - 接点出力 ：
4ch（無電圧接点出力） - 電流入力 ：
2ch（4-20mA） - 電圧入力 ：
2ch（0-1V） - 電圧出力 ：
2ch（DC24V）
＜気象観測センサ入力タイプ＞
- 風向風速計 ：
1ch（風向:0-10kΩ,風速:交流） - 温湿度計 ：
1ch（温度:4線式抵抗,湿度:0-1V） - 雨量計 ：
1ch（パルス） - 積雪深計 ：
1ch（4-20mA） - 日射計 ：
1ch（0-10mV） - 日照計 ：
1ch（0-25mV） - アナログ入力予備 ：
2ch（4-20mA）
＜ひずみゲージ入力タイプ＞
- ひずみゲージ入力 ：
8ch（4ゲージ,120Ω･350Ω）
- 接点入力 ：
- ④インタフェース
- 無線LAN ：
1ch - RS232C ：
1ch - Ethernet ：
1ch - USB ：
1ch（メンテナンス用） - LTE ：
1ch（オプション）
- 無線LAN ：
- ⑤データ蓄積件数 ：
約10万件 - ⑥動作温度範囲 ：
-20～+50℃ - ⑦サイズ ：
180.4(W)×150.4(D)×45(H)mm - ⑧重量 ：
1kg以下